【楊重とクレーンについて】
2025.08.12
こんにちは、テクノナガイソラーレの上村です。
今回は、太陽光パネルの荷揚げに欠かせない『楊重』と『クレーン』に関して解説をしていきます。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
1.高所への運搬は「クレーン」が命綱
現場は某工場の屋上。屋根の上に太陽光パネルを設置する工事で、600枚以上のパネルを屋上に揚げる必要がありました。
こういった大規模な現場では、手作業ではなく「クレーン」での楊重作業が必須です。
クレーンは25トンラフターを使用し、パネルを30枚ずつ専用の架台に固定して吊り上げます。
風速やバランスを確認しながら、慎重に作業を進めます。
作業員同士の連携が非常に重要で、無線やハンドサインを使って細かく確認し合いながら進めていきます。
2.「楊重」という言葉、ご存知ですか?
建設業界では「荷揚げ作業」のことを専門的に「楊重(ようじゅう)」と呼びます。
一般にはあまり馴染みがない言葉かもしれませんが、現場ではよく使われる用語のひとつ。
クレーンでの楊重だけでなく、手運びによる荷揚げも含まれます。
私たちのような太陽光工事業者にとって、楊重作業の安全性と効率性は非常に重要。
1枚あたり約20kgもあるパネルを何百枚も運ぶには、正確な計画と経験が不可欠です。
屋上はスペースが限られており、パネルを降ろす場所を事前に決めておかないと、作業効率が落ちてしまいます。
打ち合わせも入念に行い、安全・迅速・丁寧を心がけました。
3.まとめ クレーンと楊重は現場の要
太陽光パネルの設置工事において、「楊重」は地味に見えて非常に重要な工程です。
そしてその要となるのが「クレーン」。高度な操作技術とチームワークで、安全に効率よく荷揚げを完了させるのが私たちの役目です。
これからも、ひとつひとつの現場で丁寧な仕事を積み重ねていきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
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