【太陽光発電と蓄電池について】
2026.06.05
みなさんこんにちは。
テクノナガイソラーレ設計部の今野です。
太陽光の基礎知識シリーズ、第五弾は「太陽光発電と蓄電池」についてです。
太陽光設備の設置をご検討されているお客様からしばしばいただくのが、「蓄電池も気になっていて・・・」というお声です。
発電した電気を貯めておき、無駄なく使うことの出来る蓄電池。
勿論ご提案自体は可能なのですが、状況によってはあまり設置をおススメしない、という場合もございます。
今回は、どのような場合に蓄電池の設置が向いているのか、逆におススメしない場合というのはどんな時か、についてご説明いたします。
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~目次~
⒈蓄電池をおすすめしない場合
⒉蓄電池をおすすめする場合
⒈蓄電池をおすすめしない場合
蓄電池を設置する最大のメリットは、余った電気を貯めておき、
別の時間帯に使用することが出来る、という点です。
言い換えれば、余った電気がないと貯めることも使うことも出来ません。
最エネが流行り始めた一昔前の太陽光設備では、
とにかく敷地いっぱいにパネルを設置し発電・売電というのが一般的でした。
しかし売電価格が下がり電気代が上昇する昨今では、
売るよりむしろ”使う”事で電気代を削減し経済的な恩恵を受ける、という運用方法に変わっています。
特に法人用の場合、設計段階でも出来るだけ無駄なく使いきれるようにするため、
実際の電気使用量を見ながら余りが出ないような設計を組んでいます。
電気の使用状況はその企業によって様々ですが、
例えばスーパーや工場などほぼ365日稼働しているような場合には、
発電した電気のほとんどが使用する電気の削減に充てられるため、余る電気はごくわずかです。
その場合は蓄電池を設置しても貯めるための電気がないので、蓄電池を設置するメリットがあまりありません。
また太陽光設備の設置に対して、コスト面を最重視している場合も蓄電池の設置は不向きです。
住宅用の蓄電池とは異なり、企業で使用するための大型の蓄電池は、現状中々のお値段です。
しかも金額に対しての効果は期待するほど得られる訳ではないので、
蓄電池に対してコスパ的な効果を求めている場合もあまりおすすめは出来ません。
⒉蓄電池をおすすめする場合
ここまで蓄電池をおすすめしない理由について説明してきましたが、
それではどんな場合が蓄電池の設置に向いているのでしょうか?
まず、住宅用です。
今から10年ほど前に太陽光設備を導入したお客様は、
FIT制度によって、30円前後という高値で売電が出来ている(ていた)と思います。
しかし10年経過しFIT制度の適用が終了、通称・卒FITを迎えると、売電単価が一気に下がります。
(参考に、現在の東北電力の売電単価は9円で、FIT適用時と比較しおよそ1/3程度にまで下がることになります。)
そもそも住宅の場合、太陽光発電の最適時間である日中帯は、仕事や学校などで不在の家庭が多く、
発電した電気を使うことが出来ない場合がほとんどです。
そのため売電することで経済的なメリットを得ていた訳ですが、
それがガクッと落ちるとあまりメリットを感じられなくなってしまいます。
そんな時に最適なのが、蓄電池を利用した使用時間のシフトです。
日中発電した電気を安価に売ってしまうよりも、蓄電池に貯めておき夕方以降に使用する電気の削減に充てる。
そうすることで高くなった電気代を下げ、無駄なく電気を使用することが出来ます。
実際弊社でも、弊社で設置し10年が経過したお客様には、蓄電池設置のご案内をお送りしています。
卒FITを迎える(迎えた)お客様で蓄電池設置にご興味がある場合は、お気軽に弊社にご連絡下さい。
法人用の場合は、蓄電池はおすすめ出来ないのでしょうか?
現状、あまり弊社から率先して蓄電池の設置をおすすめしているという訳ではありません。
しかし、設置を希望する明確な理由がある場合などは、ご提案を行っています。
(医療施設や介護施設など、非常時にも使用を続けなければならない機器がある。)(非常時に周辺住民の避難所となる可能性がある)
また、例えば補助金を使用する際の必須条件として蓄電池の設置が求められている場合などにも、
条件をクリアできる最適な容量でのご提案を行います。
弊社では、太陽光設備の導入をご検討されているお客様に対し、
ご提案から設計・施工・お引渡しまでを一括して行っております。
導入後の不具合に対しても、従業員が直接お伺いし状況の確認~復旧まで責任をもって行いますので、
安心して設備をご使用いただけます。
雪国での太陽光導入は、信頼と実績のテクノナガイソラーレにお任せ下さい!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに~~~。
太陽光に関する問い合わせは下記リンクよりぜひお願いします。







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