【パネル・パワコンはどう決める】
2026.02.06
みなさんこんにちは。テクノナガイソラーレ設計部の今野です。
太陽光の基礎知識シリーズ、第四弾は「太陽光発電の設備選定」についてです。
太陽光発電を導入する上で必要となる機器は多種ありますが、今回は中でも特に重要なパネル、パワコンに絞ってご説明していきたいと思います。
様々なメーカー・種類がありますので、ご検討中の皆様のご参考になれば幸いです。
~~目次~~

- (法人の場合の)パネル選定について
弊社は新潟を拠点としているため、お客様の大半が新潟県内や近隣県の皆さまです。この地域の特徴としてはやはり「冬の積雪」が挙げられますが、パネル選定の際も雪国ならではの確認事項というものが存在します。それが「垂直積雪量」の確認です。
「垂直積雪量」という言葉になじみがない方もいると思いますが、簡単に言うと、「その地域でどの程度の雪が降り、どの程度の雪の重さに耐えなければならないか」、という指標の一つです。都道府県や市町村ごとに過去のデータをもとに決められており、HPなどから確認することが出来ます。
普段弊社で使用しているパネルの多くは、おおよそ180cm(5400Pa)までの積雪に耐えられる構造です。新潟県内でも、例えば新潟市内の「垂直積雪量」は100~140cmであり、一般的なパネルで問題なく設置が可能です。
しかし、三条や長岡・上越まで足を延ばすと「垂直積雪量」が200cmを超えてくるため、一般的なパネルではこの地域の積雪量に耐えることが出来ません。多積雪地域に設置する場合は、多積雪仕様のパネル+架台を選定し、破損や事故の発生を防止します。
メーカーは特にこだわらず、性能や価格面を考慮し最も適したパネルを選定しています。現状では中国メーカーを使用するケースが多いですが、今後中国メーカーのパネルが値上がりしてきた場合には、国内メーカーのものを選ぶ機会も増えてくるかもしれません。
- (法人の場合の)パワコン選定について
パワコン選定にあたってまず確認するのは、パワコンを接続する先の電気設備の情報です。法人施設の場合、電気の契約としては「高圧契約」を行っている施設がほとんど(事務所などの小規模施設を除く)です。「高圧契約」の場合、QB(キュービクル)と呼ばれる金属製の箱が設置されています。
このQBの中には、発電所から送られてくる高圧の電気を施設内で使える低圧の電気に変換するための、変圧器という機器が入っています。変圧器の種類によってまずは接続できるパワコンの種類が決まり、種類を決めたら次はパワコンの容量を決めます。設置できるパネルの容量はどの程度か、施設内ではどれくらいの電気を使っているのか、おおよその予算はどの程度か・・・。様々な条件を考慮し、一案件ごとに最適な設備となるよう設計・提案を行っております。
- (住宅の場合の)機器選定について
個人の場合は、知名度や安心感などから国内メーカーのものを選択されるお客様が一般的です。国内メーカーの多くが、自社のパネルやパワコンなどの機器一式をパッケージ化して販売しており、そういったものをご提案させていただく事も多いです。
また個人の場合、補助金を利用することも多くあります。その際、一部のメーカー・機器は補助金給付の対象にならないものもあるため、補助金活用の場合は条件をクリア出来る内容のものをおススメしております。
もちろん状況によって、例えば多積雪地域であればパネルは多積雪に対応できるものに限られますし、一緒にV2Hも設置したいという場合はV2Hの取り扱いがあるメーカーから選定をしています。可能な限りお客様のご要望に沿った形でのご提案を心がけております。
弊社では、太陽光設備の導入をご検討されているお客様に対し、ご提案から設計・施工・お引渡しまでを一括して行っております。導入後の不具合に対しても、従業員が直接お伺いし状況の確認~復旧まで責任をもって行いますので、安心して設備をご使用いただけます。
雪国での太陽光導入は、信頼と実績のテクノナガイソラーレにお任せ下さい!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに~~~。







会社案内