太陽光コラム

本年度も公募開始!補助金「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」について

皆さんこんにちは!

新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!

テクノナガイの江端です!

 

皆さんは以前ご紹介させていただいた「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」補助金を覚えておいででしょうか。

※以前のブログ記事はこちらからご確認ください

「来年度の自家消費型太陽光補助金の概算要求案が発表!」(https://www.technonagai.co.jp/blog/1054/

 

昨年度は私たちテクノナガイでもこちらの補助金を活用し太陽光発電設備と蓄電池をご提供させていただきました。今回は、本年度も公募が決定した本補助金について、改めてご紹介いたします。

 

【「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」について】

「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の一つである「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」は昨年同様、本年度も4月より募集開始となった補助金です。この補助金の目的については以下の記載があります。

 

平時における地域の低炭素化を実現しつつ、災害時にも発電・電力供給等の機能発揮が可能となり、災害時の事業継続性の向上に寄与する再生可能エネルギー・蓄エネルギーシステム等を導入すること。

 

本補助金の対象施設は「地域防災計画又は地方公共団体との協定により災害時に避難施設等として位置づけられた公共施設(1号事業)又は民間施設(2号事業)」です。

 

また本補助金は「平時の温室効果ガスの排出抑制に加え、災害時にもエネルギー供給等の機能発揮が可能な再生可能エネルギー設備等を導入」する場合に活用することができます。

 

先述の通り、本補助金には「1号事業」と「2号事業」があり、それぞれで補助率は異なります。

 

1号事業(公共施設)は1/2、2/3、3/4のいずれかです。

2号事業(民間施設)は1/2、2/3です。

 

補助額の下限額はあります(200万円)が、上限額はありません

 

対象となる経費は1号事業、2号事業ともに「設備費と工事費」です。

 

また対象設備は

1号事業においては「再生可能エネルギー、未利用エネルギー、コージェネ、蓄電池、左記再生エネから電力・熱の供給を受けて稼働する高効率空調、断熱材、自営線」です。

2号事業においては「再生可能エネルギー、未利用エネルギー、コージェネ、蓄電池、左記再生エネから電力・熱の供給を受けて稼働する高効率空調、断熱材」です。

 

【本補助金の注意事項】

上記のような要件において補助を受けることができる「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」ですが、昨年度と同様の、ないし本年度から追加された注意事項がありますのでそちらについて記載いたします。

 

注意事項①:公募期間

第1次公募の期間は2020年4月13日(月)~5月20日(水)です。昨年度は公募が複数回にわたって行われました。しかし、本年度は新型コロナウイルスの影響から第1次公募以降の予定が未定です。したがって、この補助金の活用を検討される場合にはお早めにしていただいた方が良いでしょう。

 

注意事項②:太陽光発電の取り扱い

昨年度と同様、太陽光発電設備の導入に本補助金を活用する場合には蓄電池と併用することが必須条件となっています。そのため太陽光発電設備の導入だけを検討されている方は本補助金を活用することはできません。

 

詳しくは以下のURLからご確認ください。

一般財団法人 環境イノベーション情報機構(※本補助金の執行団体)

「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業:事業概要説明資料」(http://www.eic.or.jp/eic/topics/2020/bousai/files/3_1.pdf

 

 

 

今後の動向が気になるところですね。

また最新情報が発表され次第、更新させていただきます!

 

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本日もお読みいただきありがとうございました!

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